こんにちわぱぐです。6月上旬に我が家では2人目のお嬢が産まれました♬
現在の家族構成は夫41歳に私ぱぐ33歳、長男3歳、長女2歳、次女0歳の5人構成になりました♡年子の喧嘩が最近激しくなってきたので一段と騒がしくなりそうな気配ですが、新生児の泣き声はまだまだ可愛いもんです( *´艸`)
3人目のお産を終え、授乳のリズムがまだ一貫しない日々ですが、次女さんは今のところ比較的よく寝てくれる子です。いかんせん授乳により作業時間が途切れますが、少~しずつ久々にブログを書き始めているところであります。産後の炊事は9割がた夫に丸投げ、洗濯物畳んだり朝の子ども達の保育園の準備&翌朝の支度など、軽めの座ってやれるものだけやって無理なく過ごしております。あとはもうひたすら次女さんの授乳、オムツ交換、沐浴、etc…。産後の下腹部痛は緩和しつつありますが、、、乳首がとにかくヒリヒリしてます。裂けないよう、3人目にして初めて乳頭ケアをしております。坐骨神経痛も相変わらずです。産後はいろんなところが痛みますよね(;´・ω・)
上2人のお産とはまた違ったお産で、三者三様、いい経験させてもらいました・・・(白目)
正直、お産の経過に関して言えば、3人目が一番きつかったです。
上2人で経験しなかったお産経過3選
①前駆陣痛
前駆陣痛は妊娠36週以降から起こることが多いと言われており、不規則に起こる子宮の収縮で、出産に向けて準備を始めているサインと言われています。
頻度や程度は個人差がかなりあるように思います。なんなら、上2人の出産のときは前駆陣痛が分からなかったです。しかし今回は38週あたりから妙に生理痛のような鈍い下腹部の痛みが続いて慌てて産院で診察してもらったり、何度か前駆陣痛を体験しました。
②おしるし
お印とは、子宮口が開こうとする際に卵膜(赤ちゃんが入っている袋)の一部が剥がれて起こる少量の出血のことをいいます。おしるしが来てから出産に至るまでには前駆陣痛同様個人差が著しく、お印があって直後から本陣痛が始まる人もいれば、1週間経過する人もいるほど。ただ、大多数の人は2~3日以内に本陣痛に進むようです。
これも上2人のときは見た覚えがなく、おそらく排便時に紛れて気がつかなかったのかな?とは思いますが、「これがお印・・・!」と夜中トイレで1人テンション上がりました。サラサラの出血というよりは、血餅のような感じの塊でしたね。塊のサイズは500円玉よりやや大きめくらい。
③階段昇降運動
これも初体験でした。母の体験談でぱぐを出産した際に階段の昇降運動で陣痛を促した話は聞いていましたが、上2人のときはその必要もなく自然と本陣痛へ移行し、すんなり産道も開いてお産が済みました。3人目ちゃんはもう全然産道に降りてこなくて、かなりしんどい時間でした。
何がきついって、痛みに悶絶しながらひたすら階段をのぼって降りてのぼって降りて・・・それを延々と繰り替えなさいといけないのが「いつまでこれ続ければいいんだ・・・」と、途方もなく思えてしまうんです・・・。効果的なもんだからどんどん痛みは強くなるし、あんときゃキツかったな・・・(遠い目)
[お産の経過]
予定日超えてその夜中、陣痛開始?それとも…?
予定日を過ぎて夜中1:00頃、トイレで排尿した際に明瞭な出血がありました。500円玉よりやや大きめ血餅、より鮮血感が増しているような感じがしました。そしてその後から15分間隔ぐらいで弱い痛みを伴う子宮の収縮が始まったような気がしました。ただ、その後眠りにつけているところから考えると、まだ前駆陣痛だったのかな?と今では思います。
6:00頃に指示を仰ぐために産院に電話をしました。実家で10分間隔になってから再度電話するということになり、とりあえず上2人の怪獣は保育園、ぱぐは実家で1日を過ごすことに。
実家が産院の近くなので、とりあえず実家へ移動。
動けば10分間隔、休むと延びるジレンマ…
実家では到着当初こそゆっくり横になっていたものの、どんどん遠のいていく陣痛間隔に不安を感じて、外を散歩したり、階段の昇降運動したり、舟漕ぎ体操、スクワット等など色々試しました。いずれも動けば10~15分間隔になるも、休むと途端に延び延びになる陣痛間隔・・・。「あれ・・・これは今日産まれないかも・・・」と思いつつ、予定日を1日過ぎたせいで待ち遠しい気持ちが募りに募って、早く降りてこい!と念じていました。
保育園に預けている怪獣2人のお迎えの時間も気にする必要があり、15:00頃お風呂に浸かって陣痛が促されないか試しました。長男のときは、これが効果覿面だったんですが、、、今回はそうでもなく。ただ、間隔がようやく10分間隔ぐらいに戻ってきました。その後も引き続き舟漕ぎ体操、スクワット、階段の昇降運動、トイレ等済ませているうちにじわじわ強まる感覚があり、もういいだろうと思って産院に電話、夕食を済ませてから向かうことになりました。
18:00過ぎに産院に到着し、すぐに着替えて助産師さんに内診グリグリ処置をしてもらい、そのときの子宮口は残念ながら2cm・・・まだまだ道のりは遠し・・・。その後、モニターをつけて経過をみるも、10分間隔だったり延びたりしつつ、小康状態が続きました。ほんともどかしかった・・・(;´・ω・)
狭まらない陣痛間隔・・・
1回目の階段昇降運動後、子宮口の開きは…
20:00頃、状況が一向に進展しないので、助産師さんに廊下歩いたり階段の昇降運動頑張ってきて~と指示を受けました。階段の途中で悶絶しつつ、30分ほど粘って水分補給も兼ねて一旦部屋に戻りました。8分間隔が5分間隔に狭まり、このままぐんぐん進むのか・・・?!と期待しましたが、21:00頃に内診してもらったところ子宮口は4cm。今回で一番の絶望感を味わった瞬間でした。あれから、まだ2cmしか進んでねぇ・・・!
それでも「終わらないお産はない!」と声に出して自分を励ましました。
2回目の階段昇降運動後、助産師さんが持ってきたキーアイテム
バランスボール
陣痛に耐えながらの階段昇降運動ってかなりしんどくて・・・!何十分もは続けられず、戻ってきても横にならず座って陣痛に耐えていました。そんな消耗しきったぱぐのために、助産師さんが持ってきたものはなんとバランスボール!
言われるがままバランスボールに跨った直後の陣痛でズズッ!と降りてきた感覚があり、その瞬間パツン!と何かが弾けたかと思ったら、ドバーッとおしもから羊水が勢いよく流れ出る感触がありました。「ぅわっ、破水した!」と思わず声に出て、その声に助産師さんが反応してすぐさま分娩室へ移動することに。
破水してからは怒涛のスピード出産
破水後、分娩室へ直行し、入室したのはおそらく22:30頃。助産師さん1人と看護師さん1人、テキパキお産の準備を進めていきます。そのときはまだ子宮口が全開ではなかったので「まだイキんじゃだめだよ~」と助産師さんに釘を刺されつつ、内心「そんなん言われても、どうしたらいいんだ・・・」と不安に感じつつ、細く長く息を吐いてなんとか痛みを逃がしました。
長女のときは日中のお産だったので人員がそれなりにいて、お産の準備をしている最中誰かしらがずっと腰さすったりしてくれていたので不安があまりなかったです。今回は夜間なのでそうもいかず。「早く準備終わってくれ~」と内心はらはらしてました。
助産師さんの支度が整って、内診したところいつの間にやら子宮口全開。タイミングを見計らったかのごとく院長先生が到着。そこから2~3イキみくらいで産まれました。出生時間は22:59。降りてくるまでにめちゃくちゃ時間がかかっただけに、産まれた瞬間思ったのは「はぁ~・・・やっと出てきた・・・」という安堵感。お産の痛みはホントに壮絶ですが、子宮口全開になってからは必死すぎてアドレナリン大放出のせいか、終わってみるとほんとなんてことないです。不思議。
妊娠中の過ごし方について、反省した点
ヨガやウォーキングが推奨されていることには、ちゃんと意味がある
今回の3人目の妊娠生活でぱぐが猛烈に反省した点は、ほとんど運動をしなかったことです。上2人のときはマタニティヨガやらウォーキング、犬の散歩やらで日々こまめにちょこちょこ運動していた覚えがあります。がしかし、今回3人目の妊娠生活ではほぼ皆無と言っていいくらい運動をしませんでした・・・。唯一やったこととしては、妊娠中期まで続けた日本舞踊のお稽古ぐらい。そのことが出産に本当に影響したのかと問われると、分からないとしか言いようがないのですが、上2人のお産が比較的スムーズだったことを考えると、どうしても結び付けてしまいますね。
おしも周囲の筋肉の柔軟性だったり、皮膚や粘膜の伸びや柔らかさなんかが運動しているのとしていないのとではやはり変わってくるのかなと個人的には感じました。3人目ですが産道裂傷でしっかり縫われ・・・出産後、分娩台でチクチク痛みに耐えつつ反省(._.)シュン…
*ぱぐの個人的な見解です。
まとめ
いろんなお産を経験しましたが、3人無事に出産できたことが何より有難いことですね。
本当にもう、それに尽きます。
支えてくれた周りの人達に感謝感謝です( *´艸`)