【広告あり】人的資本を育む第一歩とは？

こんにちわ、日々年子子育てに追われてますぱぐです。
世のお母さんお父さん、毎日本当にお疲れ様です。
かくいう私も、先日朝の子供の支度でバタバタしているうちに朝のごみ捨てを忘れました。
残念な失態ではありますが、あまり重大に感じていないので夫に叱られそうです。笑　

さて、現在チャンネル登録者数185万人超えのYoutubeチャンネル”リベラルアーツ大学”の動画を日々視聴する中で出会った「人的資本」という概念が本日のテーマです。
『人的資本』でググってみると『労働者が持つ能力・知識・技能などを資本としてみなす経済学用語』という意味が出てきます。リベ大では、もっとシンプルに『稼ぐ力』として伝えています。

この記事では、我が子の人的資本を育むための第一歩が何かお伝えしたいと思います。

人的資本への最良な投資時期は 就 学 前！

人的資本がいざ発揮されてくるのは、多くの場合において学校を卒業して社会人として働き始めてからになります。その人的資本へのベストな投資時期はいつなのでしょうか？大学？それとも高校？はたまた中学校？教育にかけるお金はかけられるだけかけてあげたいですよね。

2000年にノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大学のジェームズ・ヘックマン教授が発表した論文によれば、就学後の教育の効率性を決めるのは、就学前の教育にあるとのこと。これは、子どもが就学前に適切な教育環境を与えられない場合に就学後の学習意欲を高めるのは難しく、教育投資の効果が限定的なものになるという考え方からきています。つまり、未就学児である乳幼児期こそ、その子の人的資本への最良な投資時期なのです！

人的資本を育むことにつながる『非認知能力』

では具体的に何をすればよいのでしょうか？
小学校でやる算数のような勉強を事前にやれば良いのでしょうか？
もちろんそういうことではありません。
乳幼児期に育てるべき力は「非認知能力」と呼ばれるもの。

認知能力が読み書きや計算のような数値で測れる能力であるのに対し、非認知能力は数値では測れない能力を指します。そしてその非認知能力は大きく２つに分けられ、自己肯定感や自制心のような「自分に関する力」と、協調性や共感力、社交性などの「人と関わる力」で構成されています。

昨今話題の『モンテッソーリ教育』というものをご存じでしょうか。私も妊娠して子供を持つにようになって初めて出会った教育方法ですが、この記事を書くまであまり詳細を知りませんでした。
モンテッソーリ教育とは、モンテッソーリ博士が考案した「自立していて有能で責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢をもった人間を育てる」ことを目標とした教育方法だそうです。この教育方法が非認知能力の開発に有効であることで注目されています。ただのトレンドじゃなかったんですね。

非認知能力を養うための第一歩『絵本タイム』

モンテッソーリ教育については語りだすと長くなってしまうのでここでは割愛します。
”自立していて有能で～”なんて説明を見ると、なんだか仰々しく難しい教育方針のような印象を受けますよね。
家庭でお手軽に親しみやすい方法で、非認知能力を養う方法はないものでしょうか。
それがずばり、絵本タイムなのです！

親子の絵本タイムで培われるコミュニケーション力

絵本の読み語りでなぜコミュニケーション力が養われるのでしょうか。コミュニケーションとは、自分の感じたことや思ったことを相手に伝えることです。コミュニケーションには当たり前ですが”相手”が存在します。

自分に置き換えると分かりやすいと思うのですが、目の前の人と会話をしている時、たいていの人は自然と「これは言っても大丈夫かな」と伝える内容を取捨選択していると思います。伝える相手がどういう人となりかを考えて言葉を選んでいるはずです。この”相手を想像すること”がコミュニケーションには必要不可欠です。

親が子に絵本を読み聞かせることで、子供は絵本のキャラクターという”相手”に出会います。絵本の中での表情やセリフの変化を見て、そのキャラクターが笑ったり泣いたりしているのを見て、その感情を想像するようになります。子が感じたことを会話で膨らませてコミュニケーション力を養い、相手の感情を想像することを繰り返すうちに共感力も培われていきます。

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