おはようございます、ぱぐです^^
現在ぱぐは妊娠8ヶ月なのですが、これまで想像以上にマイナートラブルに見舞われてきました笑
初産のときはそんなに苦しんだ覚えがなかったので、育児しながらの方がしんどいですね。
今回の記事では、私が経験したマイナートラブルTOP3とその対策をお伝えします。
- 妊娠中の体調不良で悩んでいる。
- 妊娠中の奥さんがいつも辛そうにしているのでどうにかしてあげたい。
つわり?胃痛?上腹部の灼熱感
マイナートラブルとは言っても、本人からすれば「むしろメジャーだよ!(# ゚Д゚)」ってお叱りの言葉が飛んできそうですね。分かります。今回の妊娠で私が一番しんどい思いをしたのが、この胃痛(?)です。
2月下旬~3月上旬に季節の変わり目で風邪を引いてしまい、それが落ち着いたと思ったら、つわりなのか胃痛なのか、食後めちゃくちゃ気持ち悪くなる日が何日か続きました。
8月頭に出産予定なので、2月下旬~3月上旬は十分なほどの安定期です。
今更つわり??それともお腹が大きくなってきたから胃が圧迫されているのかな?
初産のときに経験した食べづわり(空腹による悪阻)は、今回はかなり軽度で、妊娠初期にはほとんどトラブルがなかったので油断していました。
食後が毎回ほんとに辛かったです。一番ピークのときには嘔吐してしまうほどでした。
結局原因は何だったのかなと考えましたが、絶対これ!という決定的な理由は見つけられませんでしたが、おそらく↓2つが主な理由かなと。
①妊娠中期で子宮が大きくなってくることによる胃の圧迫 これは確実にあるとは思います。
②逆流性食道炎 こっちの可能性の方が大きいのかな、と自分の中では感じています。みぞおちが焼けるような感覚というのが自分の中では一番しっくりくる表現で、それが逆流性食道炎に合致していました。意外とここにたどり着くまでに時間がかかりました。このご時世、検索力って大事ですよね・・・^^;
対策①:食べる量を腹六分におさえる。
苦しくならない量を把握するまでに時間を要しますが、私は「腹六分目」が一番いい状態でいられました。大丈夫かな?と思ってちょっと多く(腹八分目程度)食べるともう苦しいんですよ。こればっかりはその人の”ちょうどいい”を見つけるしかありません。
対策②:食べてすぐ横にならず、横になるときは頭を高く
逆流性食道炎を疑うからには、やはり何か物を食べてすぐ横になるのはまずいな、と思いそうしないよう気をつけました。また、苦しんでいた数日は寝るときも枕とクッションを複数多用して肩甲骨の辺りから少し角度が付き始めるように頭を高くしていました。枕とクッションいっぱいでふっかふかで寝心地もいいですよ。
対策③:苦しくてしんどいときは飴舐めて気を紛らわす
ご飯を食べてからだいぶ時間があいているにも関わらず苦しい、しんどい、気持ち悪い。そんなときはレモン系のスッとする飴を舐めながら、ひたすらふっかふかの枕とクッションで角度つけて横になっていました。私はこれで結構楽になりました。ただし虫歯には要注意ですね。
鼻炎
くしゃみ発作がもう止まらなくて、しんどい!
くしゃみって1回でもすごくエネルギーを消耗しませんか。それを連発するので私にとってはかなりストレスでした。不思議と夜と朝方に激しくなる傾向があり、ベッドの上は鼻をかんだティッシュだらけ。
対策:検診先の産婦人科の先生に相談、薬をもらう
もうこれにつきますね。シンプルに。
産婦人科の先生が使って大丈夫と言ってくれる薬には全幅の信頼を置いています。
ただし、注意点としては突発的にかかりつけじゃない病院で診察してもらって薬をもらう際ですね。
嘔吐して突発的に病院に行ったとき、妊娠中だと伝えているにも関わらず普通に妊婦には禁忌の薬を処方されかけ、親切な薬剤師さんに「妊婦さんでも使えるものに変更しておきましょうか?」と提案されたときは「あの医者ー!」と思いました。笑
かかりつけの産婦人科の先生に相談するのがベストです。
+α対策:温タオル、お風呂
一時的な処置にはなるのですが、温タオルを鼻筋の上部にあてると結構楽になります。体力的に余裕があるならお風呂の湯舟で温まるのも非常に効果ありでした。横になっていないと辛い、という方はこまめに温タオルで辛いピークタイムを逃がし逃がし乗り切りましょう^^;
坐骨神経痛?
これは1回目の妊娠のときにも悩みました。妊娠中は湿布も使えないので、ただただ耐えるのみ。常に痛いわけではなく、寝起きの動作や立ち上がる瞬間など動き出しに「ピキッ」とくるんです。瞬間的な痛みなので、耐えられないわけではないけど、それが1ヶ月も経ってくると、地味にストレスが溜まってくるんです。私の場合は左側だけ、お尻(外側)から付け根にかけての部分に痛みが走ります。
あまりの辛さに1回目の妊娠で調べ倒しました。この痛み、梨状筋という筋肉が関わっています。坐骨神経痛の原因はいくつかあり、中でも妊娠中に多いのが梨状筋症候群によるものです。
坐骨神経痛が生じるフローは以下の通りです。
妊娠中に増えるホルモン「リラキシン」の効果で靱帯が緩み、関節も緩くなる。
*出産に向けて赤ちゃんが通り抜けられるように骨盤を広げる重要なホルモンです。
↓
骨盤周りの靱帯が緩むことで、支えている筋肉が緊張、硬くなる。
(ストレッチやマタニティヨガを励行するのはこの筋肉の緊張をほぐすため^^)
↓
坐骨神経は梨状筋に沿うように走っていたり、中には梨状筋を貫くように走っている場合もある。神経の走り方には個人差あり。リラキシンの影響により、梨状筋も例外なく緊張、硬くなってしまう。
↓
硬くなった筋肉が神経を圧迫/刺激してしまい”痛み”として我々は感じてしまう。
毎日、動くたびに痛むんですよね・・・地味だからなおのこと辛い・・・
対策①:梨状筋ほぐしストレッチ
「梨状筋ほぐしストレッチ」の具体的な解説は別ページにて^^
寝てても座ってても簡単にできるのでお悩みの方はぜひ試してみてください。
対策②:マタニティヨガ
一人目の産休のときに中古のDVD付きマタニティヨガ本を購入し、産後はしばらくやっていませんでしたが、ここ最近坐骨神経痛を感じるようになってきたので再び活用しています。1回30~60分程度、のーんびりとDVDのマネしてヨガするだけですが、呼吸法も学べるので一石二鳥です。Youtubeにも多数動画が上がってますね^^わざわざパソコンを開けるのが面倒くさい・・・というときはYoutube見ながらもやっていました。おかげで初産時は入院して5時間で産まれるというまぁまぁの安産っぷりでした^^こればっかりは個人差があるので何とも言えませんが、股関節を柔らかくしておくにこしたことはありません。
対策③:骨盤ベルトを使用する
緩んだ靱帯の代わりに、骨盤を締めて筋肉が緊張しっぱなしになる状態を解消できます。私は妊婦さんベストセラーなとこちゃんベルトを使用しています。効果の度合いは人によりそうですね。前回の妊娠から効果薄いかもと私は感じていますが、ないよりはマシなのでつけています。効果については個人差が大きいように思います。
対策①と②は長くなりそうなので、次回詳細に解説しようと思います^^
坐骨神経痛に関しては、産後もしばらくは残っていた覚えがあります。
お腹も大きくなって運動不足になりがち、骨盤周りの筋肉もガチガチに硬くて
あれ・・・?私こんな体堅かったっけ・・・?
そう思わなくて済むように、残り2か月ちょっとしっかりほぐしていきたいと思います。