これまでのあらすじ
警察官の夫が職場でパワハラを受け、病院で適応障害と診断され休職。
職場に、復帰直前でパワハラが揉み消されていることが発覚!
再度メンタルにダメージを負う夫。事情を知りブチぎれる私。
警察本部に説明を求めるもナメ腐った回答で唖然とし、その後、警察庁にメールで事情を伝えるも役立たずであることが発覚!←今ココ
人事委員会
みなさんは労働環境に問題がある場合はどこに通報すればよいか知っていますか?
そうです。民間企業であれば、職場に改善を求めるなり、それで改善しないようであれば労働基準監督署に通報するなりすることが正解かと思います。
公務員の場合は労働基準監督署ではなく、各都道府県に設置された人事委員会というところに通報することで、職場環境の改善や労働問題の解決に力になってもらえるようです。
建前は!
もう一度言いますが、建前は!
実際のやり取りをした立場としては役に立ちませんね。体裁を保つだけで、相談者に親身になって対応してくれたり、問題解決に向けて積極的に動いてくれたりはしません。
少なくとも某宮崎県の人事委員会はやる気が感じられません。対応も悪い意味でお役所仕事ですね。
人事委員会とのやり取り
書き忘れてはいたのですが、夫が休職した序盤で一度、人事委員会にメールで助けを求めたことがあります。
その時の対応は
「本人以外からの相談は対応できません。」
との一言でした。
夫は適応障害からくる鬱症状で何かをする元気はなく、相談なんかも自分で積極的にできる状態ではありませんでした。
普通に考えるとメンタルダウンで休職している人が、自分で解決に向けて動けるはずがないのに「本人以外の相談はダメ」という回答には釈然としないものがありました。
「そもそもこいつら相談受ける気なくね?」とすら感じていました。
夫の決断
結局、この時の人事委員会とのやり取りはそこで終わってしまいました。
夫自身は、「自分で人事委員会に相談してしまうと職場に誰が相談したのかバレてしまって、復帰後に人事異動で僻地に飛ばされたりするから、まだ相談する決心はつかない」と話していたので、人事委員会に助けを求める案はボツになりました。
夫はまだ完治していないものの今年の5月に職場復帰しました。
私自身としては愛せない職場に今後の人生を捧げるのは賛成できないので、転職についても夫と話し合いを幾度かしました。
話し合いの結果、夫も現状に疑問に思うことや理不尽に思うこと、また今回のパワハラの隠蔽等を飲み込んで一生悔しい思いをして生きるより、別の選択を取ることを決意したようです。
私としてはその退職という選択を応援してあげたいと思いますし、この決断をしたせいか、病状も快方に向かっているように見えました。
夫としてはここ数年の内に技術や人脈等を構築して、退職後も食べていける手段を模索し、この模索する期間だけ職場復帰し、めどが立ち次第退職するつもりのようでした。
退職を決意したけど
夫が退職という大きな決断をして、退職までの数年間は今の仕事を続けることになりました。
家族としてパートナーとしてこの決断を応援して支えていこうと思います。
ただ、今回のパワハラを隠蔽した奴は必ず責任を取らせます。
その決意も含めてこの様な記事を書いています。
この件はまだ続いているので、今後もぜひ続きを見てください。